楽しかった思い出が在るから今の私がいるんだ

幸せに生きている人とは
不満のない人のことではなく
不満も自分の一部として受け入れている人



新しい魔法、

気持ちイーーーーー！！！

この魔法を利用した、

画面外からの横殴りは、

もっともっと
気持ちイーーーーー！！！

というわけで、次回の大幅アップデートに先駆けて、
その内容を盛り込んだ公開テストサーバーで遊んでいるわけです。
私はもちろん魔剣士ですよ。名前も同じ歓歓。

しかし、痒い所に手が届くとはこのことですね。
『魔剣士の魔法』には威力がないなと思い始めていた矢先でしたし。
この新魔法、はっきり言って、強いです。

驚異的な攻撃範囲と高い威力を維持しつつ、
この充実した命中精度の実現！！！
感動しましたよ。本当に。
なにせ命中について、悪霊は全く信用できませんでしたから。
近づいてから魔法をうたないと満足にあたらないという体たらく。
それは戦士タイプの技ですか？あなた剣士ですか？ですよ。
いやはや、しかし参りましたね。ついに魔剣士の時代がきちゃいましたか。
装備品が値上がりしないといいんですが。
ゆくゆくは、この魔法を専門に使う魔剣士を、
『　雷魔　』
な～んて呼ぶようになるんですかね。楽しみです。

この魔法を見て思ったんですが。
本当によく似てます。『red stone』の雷の魔法に。
zimaさん、ayuaさん、そして私エアポーズの3人組。
ギルド名は、レッドクルセイダー。
戦士の技（ドラゴンなんとか）をこよなく愛する、剣士のzimaさん。
僧侶なのに攻撃好きでソロプレイが好き、ビショップのayuaさん。
使用魔法を絞れずどの魔法も中途半端な、魔法使いのエアポーズ。
私達、いいトリオだったよね。二人とも元気にしてるかな。

zimaさんとの出会いはレッドアイ研究所２階。通称赤目PT。
味方に攻撃補助魔法（ファイヤエンチャント）を施しつつ、
自分もファイヤーボールで攻撃に参加する変な私を気に入って、
声をかけてきてくれた。それからはいつも、ずっと二人で行動したね。
ゆくゆくはギルドつくろうねって言ってくれた時、
これからもずっとこのままでいられるんだなって安心したんだ。
気付かない振りしてたけど、zimaさん。
他のＰＴに加わるより、二人で闘うことを望んでたよね。
私と二人でチャットするの楽しかったんだよね？
うん、絶対そうだ！私には分かる。
だって私もそうだったから。
ずっと楽しかった。
赤石やるときはいつもあなたが隣にいてくれて。
そして、いつもあなたの隣に入れたことが、
それをあなたも望んでくれていたことが、なにより嬉しい。
あなたはいつまでもいつまでも、
私の相棒で、そしてちょっと頼りないギルドマスターだよ。
ありがとう、zimaさん。

ayuaさんとの出会いは、洞窟の先にあるオークの砂漠。通称、オークPT。
オークのボスを倒せば３０万ゲットの超難関クエストの最中に、
倒れたzimaさんのためにビショップを探していたところで、
あなたに出会ったんだ。
あなたは僧侶なのに、一人でオークを相手にしていた。
攻撃用の技なんてたいしてもってない僧侶なのに、
それでも根気よくオークを叩くその姿がすごく可笑しかった。
３人で組むときは、zimaさんと私がいつも攻撃役で、
ちょっと不満そうだったの知ってたんだ。
それでもちゃんとサポートしてくれて。
そして極めつけは、スキル、ステータスの再フリ。
ソロのとき、闘いやすくするためにやったって言ってたけど、
あれは嘘でしょ。
だって再フリの後、サポートの魔法増えてたもん。
あなたが後ろにいたおかげで私達おもいっきり戦えたよ。
あなたはいつまでもいつまでも、私の一番のライバルで、
仲間想いの優しい先輩で、大事なもう一人の副ギルドマスターです。
ありがとう、ayuaさん。


昔話でした。